「カスベ」って何?北海道の方言?アンモニア臭いって本当?唐揚げ・煮つけの調理法

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北海道の魚料理というと、何を思い浮かべますか? やはり、鮭を使った石狩鍋やちゃんちゃん焼きや、ホッケの開きなどを思い浮かべると思います。

もちろん、これらは北海道のソウルフードであり、多くの人に知ってもらえるのは、とても嬉しい事です。ですが、やはり北海道ならではの魚料理をもっと知って欲しいと思います。

「カスベ」とは?なぜ「かすべ」?方言?


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北海道には、まだまだ美味しい魚がたくさんあります。 出来れば、北海道民が普段から食べている魚を食べて欲しいと思います。「カスベ」という魚の名前を聞いた事はありますか。実はガンギエイ科の魚です。

「カスベ」というのはう、エイの事です。なぜエイを「カスベ」と呼ぶのか。それは、かつては食用でもなく、また匂いもかなり癖があり、「魚のカス」とされてきました。 そして、呼び名を「カスベ」とされたのです。

「カスベ」の味は?


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食べてみると、その食感はとてもプルプルとしています。「カスベ」そのものの味はタンパクです。 あっさりとした味わいと、そして、軟骨のコリコリとした食感は、とても歯触りが良くて美味しいです。

北海道民は、とにかくこのプルプルとした身を持つ「カスベ」が大好きです。そして、魚料理は苦手という人にも、この「カスベ」には、鱗(うろこ)がありませんので、調理がとても簡単なのです。魚料理が苦手な理由はやはり骨が・・・という人が多いようです。

美味しい魚は食べたいけれど、骨があるので食べにくいと感じますし、特に小さなお子さんや、高齢者に出す時には、とても神経を使います。

ところが、「カスベ」なら骨ごと食べれるので大丈夫です。軟骨から出来ているので、柔らかく骨ごと食べる事が出来るので、食べる事が時には、骨を取る必要はないのです!

コラーゲンたっぷり!?女性にうれしい魚

そして女性にたくさん食べて欲しい魚なのです。「カスベ」には、たっぷりとコラーゲンが含まれているので、美容や健康に意識が高いという人には、ぜひ食べて欲しい一品です。

「カスベ」はいつが旬?価格は?


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「カスベ」を美味しく食べる事が出来るのは・・・ 実は、夏と冬に旬が来ます。 なぜ、旬が2回もあるのかと言うと、「カスベ」は、夏場に産卵期を迎えます。つまり、卵を生む為には、栄養を豊富に溜め込みます。その為、1年に2回も旬を迎える事が出来るのです。

そして、基本的に「カスベ」というのは、全て処理を終えて売られている事が殆どです 大抵、数枚入って、300円前後で購入する事が出来るのです。

どんな「カスベ」が美味しい?選び方

触ってみて、弾力のある物を選びましょう。更に、色が鮮やかなピンク色だと更に美味しいのです。そして、新鮮なうちに料理をすると、臭みが気になりません。

 

 

どのように食べるのが良い?調理方法


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北海道の居酒屋などでも、もちろん食べる事が出来ます。 ですが 、せっかく調理がしやすい「カスベ」です。 出来れば、ぜひ家庭で味わって欲しいのです。やはり定番中の定番は、煮付けが定番です。

「カスベ」調理方は?煮付け作り方

下準備

作り方はとても簡単です。まずは「カスベ」の臭みを取る為に熱湯をかけます。 表面が少し白くなれば、充分です。

①鍋に、醤油とみりんと砂糖をお好みで入れて、おろし生姜も入れておくと、更に美味しく食べれます。

②砂糖が全部溶けた頃が、「カスベ」を入れるのに適しています。

③落し蓋をして、10分ほど煮込んだら完成です。

「カスベ」の唐揚げの作り方

下準備

「カスベ」を一口サイズに切っておきます。そして、やはり臭みを取る為に熱湯をかけます。

①後は軽く塩コショウして、片栗粉をかけて揚げます。コショウをブラックペッパーにしても、とても美味しいです。

②完成したら、レモン汁だけでも美味しく食べる事が出来ますし、めんつゆや天ぷらつゆ、ソースやマヨネーズと様々な調味料をかけて食べても美味しいです。

「カスベ」のおすすめ


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「カスベ」を当たり前のように食べていた時に、道外から来たお客様にかなり驚かれました。ですが、プルプルの身とあっさりとした味わいは、一度食べたら癖になります。コリコリとした食感と、フワフワの身を堪能していただきたいです。

お酒のおつまみとして、また、おかずとして、「カスベ」は、どんなシチュエーションにも合います。その土地ならではの味を楽しみたい時には、出来れば普段はあまり聞いた事のない特別な味を堪能して欲しいのです。

さいごに

「カスベ」は、他の魚とは違い、あまり北海道以外には出回らない魚です。その軟骨のコリコリ感は、他の魚ではまず味わえません。もしも、北海道に来た時には、「カスベ」を煮たり、焼いたりしたり、揚げたりして、その料理の違いを堪能して欲しいです。

更に、味付けもバリエーション豊かで、和食は元より、洋食、中華と様々な調味料で味付けを堪能しましょう。