”凶器”~ながらスマホその代償~から教えられる運転中のスマホ操作厳罰化について

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NNNドキュメント‘16 手のひらの”凶器”~ながらスマホ その代償~

放送局…中京テレビ2016年12月26日日曜日25時半

・出演者玉川砂記子(ナレーション) 則竹 崇智さん(亡くなられた敬太くんのお父さん)

ポケモンGOに夢中になり当時9歳の子を死亡させる事故

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わき見運転をしていて当時9歳だった敬太くんを死亡させるきっかけになったポケモンGOというアプリには、利用者が運転中など一定の速度を超えると、スマホ画面にプレイを制限するよう促す機能がついていたようです。

しかし制限するために出てくるのは「私は運転者ではありません」というアイコンで、これをタップすると、制限が簡単に解除されてしまうといいます。

39歳の男性が女性二人をはねて一人を死なせるという事故も起きていて、この加害者も運転中のプレイ制限を解除していたといいます。 敬太君の事故の加害者も運転中でありながらプレイに夢中で、制限を無視して続行した結果、幼い命を奪ってしまったということで、普段通勤で車を運転する夫にも「運転中は急な電話でも、スマホ画面を見ないように」と重々話しました。

「殺人事件」なのに禁錮1年2カ月という判決

加害者になったトラックの運転手は「ポケモンGOをしていて前を見ていなかった」と供述していると知って、自分も同サービスを利用したいと考えていた時だったので、危険性についてまず知りたいと思い興味を持ちました。

また、こうした事故はスマホが登場してからのもので、どういった罪に問われるのかにも興味を持ちました。 ながらスマホによる死亡事故の2カ月後に行われた裁判では、禁錮1年2カ月という判決で、遺族が訴える「殺人事件」のわりには「たった1年2カ月?」という印象で、あまりに軽いものだと感じました。

ながらスマホではありませんが、私の夫も数年前に飲酒運転の車が突っ込んできて事故に巻き込まれたことがあり、運転者の油断で人の命が亡くなるという自覚を全てのドライバーに持って欲しいという気持ちもあります。

幸い夫はケガもなく、車の買い替えで済みましたが、もしあの時命が亡くなっていたらと思うと、妊娠中だったこともあり、子供の一生にも大きな影響が出る大事故だと感じています。

ポケモンGOによるわき見運転で起きた5件の事故の判決

ポケモンGOによるわき見運転で起きた5件の事故で適応されたのは、「過失運転致死傷罪」という、7年以下の懲役または100万円以下の罰金で済まされるという内容です。

9歳だった敬太君を失った遺族は、20年以下の懲役を適応する「危険運転致死傷罪」が妥当だと訴えています。 最高で20年の懲役が下されますが、もし自分が遺族になってしまったら、わき見運転で身内を殺したのにのうのうと生きてすぐに刑務所から解放されるのは、やはり許せないと感じると思います。

望まれる運転中のスマホ操作厳罰化

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今のままの法律では、危険運転致死傷罪というより重い罰が下されるのは、アルコールや薬物、信号無視など6つの分類に限られるようです。

ながらスマホによる事故は該当しないので、スマホの利用者が増えて今後こうした事故は増えるだろうと思うと、小さな子供を持つ親の一人としても、早く法律が改正されることを願います。 危険運転致死傷罪ができたのは2001年だったので、スマホがこれほど人の注意を引くもので普及するとは想定されていなかったとはいえ、現代の流れに合う法律の整備は必要だと思います。

夫にLINEしても既読にならないのが気になり、スマホに気を取られていた

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実際の感想 ポケモンGOでのわき見運転以外にも、助手席にスマホを置いていて前方に気が付かず、50キロの速度で20歳の女性をはねて死なせてしまった事故も紹介さ入れていました。 加害者の女性は、「夫にLINEしても既読にならないのが気になり、スマホに気を取られていた」と話しています。

既読に気を取られることは誰にでもある事なので、スマホによる事故は決して他人事ではないという印象です。 自分が加害者にも被害者にもなりうる、という危機感を感じさせてくれる番組で、車を運転する人にも自転車のみの人にも、子供たちにも知って欲しい内容でした。

どちらの事故でも遺族の方は「法律がかわってくれることを祈る」と話されていて、20歳の娘さんをうしなったお父さんが、人前では法の改正のために動いたり、気丈に振る舞えていても、家では「一生懸命やってもよ、勝てん(勝てない)のだ」と、厳罰化への絶望を話しておられるのが印象的でした。

奥さんと事故のことで口論になる様子も撮影されていて、「何で私らがもめなあかん」と言っておられるのも、もっともだと思いました。 携帯、スマホは今や緊急の連絡手段という意識で使っている人は少ないと思います。 運転中以外にも、歩いていても注意散漫になるので、なんとなく見てしまう癖を普段から改めないとと感じました。

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