白川郷どぶろく祭りの見どころと歴史を知る!2019年日程は?【世界遺産】

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世界遺産となった、岐阜県・白川郷

合掌造りの家屋が立ち並び、国内外からの観光客で賑わう村です。そんな白川郷では、毎年、秋に「どぶろく祭り」が行われます。村内の 3 つの神社で行われ、「どぶろく」の振舞いや「獅子舞」などが披露されます。

白川郷とは?


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世界遺産となり、日本でも有数の観光地として有名になった白川郷。名前や写真を見たことはあるけど、どこにあるのか?どんな場所なのか?白川郷を詳しく知らない人も多いかと思います。

岐阜県大野郡白川村は、かつて養蚕で栄えた村でした。白川郷は合掌造りの建物が立ち並んでます。その造りは、養蚕を行う屋根裏のスペースが確保できるため、発展したといわれています。

かつては多く存在した合掌造りの家屋ですが、産業の発達、ダム建設などにより、離村が進んでいきます。歴史ある合掌造りを残していこう、その活動が認められ、1995 年に世界遺産に登録されました

冬は多く雪が降りますが、合掌造りの屋根は、水はけがよく、雪下ろしのしやすい構造になっています。今でも 20 年から 30 年に一度、村民やボランティアの方が協力して屋根の葺き替えを行っています。こういった「結」の連携が根付いた村が、「白川郷」です。

白川郷のどぶろく祭り

10 月中旬、秋の収穫祭として行われる「白川郷どぶろく祭り」は、1000 年以上もの古い歴史を持ち、村民には長い冬に入る前の大切な行事です。

祭りの日のために、毎年 1 月になると村の鎮守「白川八幡神社」の酒蔵で、「どぶろく」が造られ、境内で振る舞われます。

また、大人から子どもまで一緒に伝統芸能を練習し、神社で奉納し山の神様に豊作と生活の安全を祈願します。世界遺産となった現在、全国各地から大勢の観光客が駆けつけます。

歴史

白川郷は、現在でもアクセスがしにくい場所です。冬は雪が降りますし、かつてからお酒を飲むことが村民の楽しみだったといわれています。
「どぶろく」を祭礼用として飲むようになったのは、今から約 1300 年も前の和銅年間と言われており、白川郷の「どぶろく祭り」となり、五穀豊穣・家内安全・里の平和を山の神様に祈願するお祭りとなりました。

日程

開催期間:例年 10 月中旬〜
開催場所:白川八幡神社、鳩谷八幡神社、飯島八幡神社

白川郷のどぶろく祭りは、10 月中旬の 6 日間にわたって行われます。2019 年の日程、最新の情報に関しては、白川郷役場公式ホームページに掲載されます。

2018 年度
白川八幡宮:10月14日・15日
鳩谷八幡神社:10月16日・17日
飯島八幡神社:10月18日・19日
の日程で開催されました。

日付ごとに行われる神社が異なることに注意してくださいね!

どぶろくの振舞


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各神社で振舞われる「どぶろく」は、境内でのみ飲むことができます。また、専用の盃でしか飲むことができないので注意してくださいね!専用の参拝記念の盃は、各神社の境内で 400 円で買うことができます。境内でしか飲むことができないので、別の容器に移し替えるなども絶対にしてはいけません

「どぶろく」は清酒よりもアルコール度数が高めです。各神社によって味わいは異なりますが、美味しすぎて飲みすぎには注意しましょう。

白川郷の「どぶろく」は、各神社が 1 月に神社の酒蔵で仕込みをはじめます。各神社ごとに作っているので、甘口・辛口、度数などもまちまちで、歴史ある作り方で作られた「どぶろく」は、お祭りに行ったらお絶対に味わってほしいお酒です。

運転される方や未成年の方は、もちろん飲むことはできませんので、村内のお店で「どぶろく」や「どぶろくきんつば」などのお土産を持ち帰り、旅の話とともに楽しみましょう。

村内の飲食店には「どぶろくソフトクリーム」なんていう珍しい逸品もありますよ。こちらは、アルコール度 1 %未満なので、お酒の飲めないハンドルキーパーさんには OK です!

今藤商店
どぶろくをはじめ、地酒、銘酒、お菓子などの名産を販売。飛騨牛コロッケやどぶろくソフトクリームもいただけます。
・住所:岐阜県大野郡白川村荻町226

見どころ


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白川郷の「どぶろく祭り」の見どころは、「どぶろく」のふるまいだけではありません!まず、朝から神社では神事が執り行われます。そのあとは、村内を練り歩く御幸行行列が行われ、神社へと戻っていきます。

この御幸行行列は、色とりどりの旗と秋の雰囲気をまとった村内の雰囲気がとっても素敵で、のどかな雰囲気を味わえる瞬間です。ぜひ、シャッターチャンスを逃さないようにしてくださいね。

その後は、神社において、「どぶろく」の振舞い、春駒や獅子舞、郷土芸能の奉納などが行われます。地域の子どもたちは、この日のために練習を重ねてきています。獅子舞は特に迫力があります。

お祭り期間中の村内

お祭り期間中は、村内の飲食店が営業していない場合がほとんどです。村内には、集落から少し離れた場所にコンビニが 1 件あるのみですので、境内に出ている屋台を利用するか、事前に食事を買って用意して行く方がベターです。

また、「次の日もどぶろく祭りに参加したい」という方もいらっしゃるでしょう。お祭り期間中は村内の民宿も予約が殺到します!訪れる事を決めたら早めの予約するようにしましょう。

どのお宿に宿泊するか、ネットの予約サイトを参考にしておくといいかもしれません。早めに予約することで割引や特典を付けているお宿もありますので、チェックしてみましょう。

 

 

アクセス

残念ながら最寄り駅等はありません。バスか車でのアクセスのみとなります。

お祭りに合わせた各社のバスツアーなどもありますので、利用しやすい場所にお住まいの人、白川郷や飛騨高山、北陸方面なども合わせて観光したい方にはおすすめですよ!

開催場所

白川村内の白川八幡宮、鳩谷八幡神社、飯島八幡神社で行われます。
集落内にあるのは白川八幡宮のみで、鳩谷八幡宮や飯島八幡宮は集落からは少し離れます。バスの利用や、車の利用がおすすめです!

交通機関

●バス:名古屋、高山、高岡、富山、金沢からのバスが運行しています。
●車:東京方面からは 5 時間から 6 時間、大阪からは約 4 時間、名古屋からは約 2 時間半、北陸方面からは約 1 時間、高山からは約 40 分です。

駐車場

白川八幡宮:白川村についたら、まずは「村営せせらぎ公園駐車場」に向かってください。警備員が待っているのでその指示に従うようにしてください。混雑時には、「寺尾臨時駐車場」、「みだしま公園駐車場」に案内される可能性もあります。
鳩谷八幡宮・飯島八幡宮:神社の駐車場が利用できます。看板や警備員の案内に従ってください。

 

まとめ


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世界文化遺産に登録されていることもあり、世界からも注目されている白川郷です。茅葺の屋根が並ぶ白川郷の景色はひと昔に戻ったかのようで、他に類をみないのではないでしょうか。

このなんとも言われぬ景色の中で始まる「どぶろく祭り」は歴史も古く、獅子舞奉納なども体感でき、お酒に関心がない人でも楽しめます。

地酒、飛騨牛など美味しいものもたくさんです!冬が訪れる前に、「どぶろく」と村民の伝統芸能であたたまってみてはいかがでしょか。

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