なぜ?日本人女性に蔓延する危険な痩せたい願望/子供に影響やせ信仰の問題

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「ひと昔前のドラマを観ていても、「最近の日本女性は細くなったな」と感じる人は多いと思います。 昔は程よい肉付きがあったのに、今では女性たちの摂取カロリーはどんどん低下し、必要な摂取カロリーが1950Kcalなのに対し、1628Kcalほどしか食べていないと番組では紹介されています。

標準体重ではぽっちゃりしすぎて、美容体重、モデル体重を目指しては【太っている】と嘆く女性たち。 なぜこんなにも痩せ信仰が蔓延しているのか、誰もが気になりながら太りたくないのはなぜなのかを番組では検証しています。」

・番組の名前(放送局・テレビを見た日付と時間) 番組の名前…クローズアップ現代【ニッポン女性はやせすぎ!?】 放送局…NHK テレビを見た日付と時間…2015年10月5日 19時半

・出演者:2010年ミス・ユニバース・ジャパン板井麻衣子さん 日本栄養士会 専務理事 迫 和子さん

20代女性の5人に1人、女性全体では8人に1人が痩せすぎ

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現代日本女性が摂取している1628Kcalという数字は、戦後の食べ物がなかった時代の摂取量を下回る最低の数字だと聞いて、食べられる状態なのに多くの女性があえて食べないことに危機感を覚えました。 痩せすぎかどうかを国際的に判断する数値BMIは、体重(㎏)÷身長(m)で計算されますが、20代女性の5人に1人、女性全体では8人に1人が痩せすぎという調査もあるそうです。

肥満が健康に問題があるとされてきましたが、痩せすぎによって赤ちゃんの体重が少なくなったり、自分だけではなく次の世代にまで影響する、ということに、もっと社会全体がダイエットブームなどを問題視するべきだと感じました。

また、働く時間が長い程朝食を食べない女性が多いというデータがあり、当の女性も「容姿が気になるし、食べない方が健康に良い」と回答しているのも、問題視されない原因かもと思いました。

やせ信仰の問題

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私は食べるのが唯一の趣味かもしれず、ストレスを感じると過食してしまう傾向があります。 いつも「食べ過ぎている」という意識が抜けず、食べるのが好きにもかかわらずカロリーを気にして、楽しんで食事ができません。

しかも今は妊娠中なのに、妊婦健診で赤ちゃんが無事かということより、「食べ過ぎて体重が増えすぎてたらどうしよう」「体型がぽっちゃりしてつらい」などと気にしてしまいます。 なぜこんなに体重という数字に振り回されるのか、食事を楽しめないのか毎日気になっていたので、やせ信仰の問題をきちんと知りたいと思いました。

痩せた母親からは出生体重が低い赤ちゃんが生まれる

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東京の非営利団体が、日本全国の女性を対象に、体格を示すBMIの調査をしている、と紹介されていましたが、具体的な団体名は紹介されていませんでした。 15年前のマネキンと現代のマネキンでは明らかに細くなっていてジーンズのボタンがしまらず、痩せすぎが招く健康被害を、基礎栄養研究をされている田中茂穂さんが紹介していました。

人間の身体は摂取カロリーが極端に低くなると、カロリーを消費しないように筋肉を減らすそうです。 基礎代謝を促す甲状腺ホルモンの働きが低下し、食欲も活動量も減ってしまい、さらに筋肉が減るという負のスパイラルになるといいます。

痩せすぎは女性に大敵の冷えを招いたり、内臓の機能にも影響を及ぼすとしていて、痩せた母親からは出生体重が低い赤ちゃんが生まれるという問題もあります。 2500g未満の低体重児は、生まれた時点で心筋梗塞や糖尿病など、将来生活習慣病になってしまうリスクがあがるそうです。

そのメカニズムは、母親のお腹の中で送られてくる栄養が少ないため、少ないカロリーをより多く蓄えようとする体質になってしまうためだそうです。 自分の体型や体重を気にして次の世代まで犠牲にするのは、やはりおかしいなと感じました。

次世代にまで影響する

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BMIを調査している団体はあるようですが、具体的にどの団体がされているのかは紹介知れていませんでした。 おそらくランダムに調査していて、平均体重や摂取カロリーを計算していると思います。

2010年のミス・ユニバース・ジャパンのモデル、板井麻衣子さんが登場されていて、「痩せてきれいになりたいという願望を消すのは難しいけど、次世代にまで影響するということを知っておくことは大切」と話されていたのが印象的でした。

日本栄養士会の専務理事、迫 和子さんも、特に妊娠期に痩せの状態でいることの危険を話され、貧血などは妊娠してから食生活を改善しても急になくなるものではなく、妊娠前から痩せすぎに気を付けておく必要があると言われていました。

妊娠中、妊娠前は特に、美容よりも健康を考えないといけない、次世代のためにきちんとした身体を作っておく必要がある、と反省させられました。

赤ちゃんのためと割り切って、体重に一喜一憂しない

 

実際の感想 痩せたい、太りたくないという思いは、今や若い女性だけではなく女性全員の共通の信仰のように感じます。 しかし番組を観ていて、赤ちゃんが省エネモードで生まれてきて、その一生にまで影響するだけではなく、女性自身も高齢になってから介護保険のお世話になる費用が、痩せすぎだと標準の人より2倍になったりと、本当にリスクが高いことだと感じました。

20歳までに痩せすぎていて骨に体重の負荷がかからない状態だと、骨密度が下がり将来骨粗しょう症になったり、少ない食事でギリギリ生きているので、筋肉が減り、病気への免疫も減ると言います。

美容を気にして様々な病気になっては、やせていても髪が抜けたり皮膚ががさがさになったりして、美容以前の問題だと再確認しました。 私もせめて妊娠中は、赤ちゃんのためと割り切って、体重に一喜一憂しないことが、親としての義務だと思い直したいです。 食べたい気持ちを我慢してイライラしている母親より、多少ふくよかになってもニコニコしている方が良いとも感じました。

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