越中おわら 風の盆の前夜祭を体験・夜の町流しは必見!おららの意味とは?

e26ea0b7794c55dc26bda18ee2af77e5_s

 

お祭りといえば、賑やかなお囃子にお神輿の掛け声を想像する方が多いのでははいでしょうか。富山県の八尾で行われる「おわら」は少し違います。夜の闇の中に灯される小さな灯りの中、男と女がしとやかに踊りながら町を歩いていきます。賑やかなお祭りに疲れたら、夜の八尾に足を運んで見てください。


View this post on Instagram

Daisuke kameyamaさん(@kamedai77)がシェアした投稿

基本情報

越中おわら 風の盆
開催時期
前夜祭:8 月 20 日 〜 8 月 30 日
本 祭:9 月 1 日 〜 9 月 3 日

会場:事前に発表されます。

富山県富山市八尾上新町2898-1
TEL:076-454-5138(越中八尾観光協会につながります)

演舞場入場料

指定席:3,600 円
自由席:2,100 円

アクセス

電車

JR 富山駅から JR 高山本線越中「八尾駅」まで 25 分
JR 富山駅からバスで約 45 分

北陸自動車道「富山西 IC」 から車で約 20 分

駐車場:八尾夢の森テニスコート駐車場

行事の運営や警備のための協力金を支払う必要があります。
協力金:前夜祭 一般車 1,000 円
本 祭:一般車 1,000 円
シャトルバス乗車 500 円
(駐車場から会場までの送迎用シャトルバス)

交通規制

会場となる八尾は小さな町です。当日町中は交通規制がされ、通行できなくなるため、指定された駐車場に車を止めて歩いて移動する必要があります。町中まで車で入っていくと出難くなってしまうので注意が必要です。

 

 

越中おわら風の盆ってどんなお祭りなの?


View this post on Instagram

sayakaさん(@ssaayyya_)がシェアした投稿

このお祭りが 300 年以上まえから続く歴史あるものです。地方と呼ばれる人々が唄と楽器の演奏を行います。楽器には、三味、胡弓、太鼓があり、特におわらをグッと素敵にしてくれる胡弓の音色に耳をすませてください。

おわらは賑やかさよりも、静寂や哀愁、情緒、風情といったものが際立つお祭りです。踊り手は笠で顔を隠し、男と女で違う踊り方をし、行灯が灯る街並みを踊りながら流していきます。

本祭も素晴らしいけど、地元民は前夜祭推し

越中おわら風の盆は、前夜祭と本祭に分かれています。本祭の素晴らしさもぜひ味わって欲しいのですが、地元民としては前夜祭の情緒に惹かれてしまいます。

本祭では沢山のおわらファンが来場するので、「ちょっとでも空いている時に行きたいな」、「より静かなおわらを楽しみたいな」と、いう方は、前夜祭を選んで見てはいかがでしょうか。もし日程的に可能であれば、前夜祭最終日と本祭 1 日目をゆったり味わっていただければと思います。

前夜祭の体験談

駐車場が満車で止められないことがないようにと、張り切って早く到着してしまうと、指定された駐車場がオープンしておらず駐車できない事態になりました。その時は、14 時 からオープンとなったので、それ以降を目安に出発されるといいかと思います。

夜のお祭りのため翌朝まで駐車可能でした。車中泊をすることも可能ですが、近くにスーパーやコンビニ等があまりないので、気をつけてください。

早目に到着したら町歩き!石垣の上に立つ古き良き町並み


View this post on Instagram

いなだ よしほさん(@yoshihos35)がシェアした投稿

八尾は見上げるほど高く、美しい石垣の上にあります。前夜祭の駐車場となっている町民ひろばから歩いて行くと、川を越えて石畳の町へと繋ぐ橋がかかっています。この橋からすでに「おわら」は始まっています。街灯や橋に施された模様は全ておわらの様子が取り入れられています。

今から「おわら」に行くんだという興奮感に包まれます。 町中は石畳が引かれ、おわら用の行灯が並んでいます。立ち並ぶ家屋も白壁と格子戸で統一されており、江戸時代を彷彿とさせる町並みです。諏訪町本通りは特に、「おわら」の町流しの舞台ともなる通りです。明るい時の姿と町流しの時の優美な姿をどうぞ堪能してください。

町中の商店にお土産が売っています

町並みを散策していると、小さなお店の軒先におわらグッズを見つけることができます。オススメは、「おわら」デザインの手ぬぐいです。様々なデザインがあり、手ぬぐい本来の使い方でもいいですし、額縁に入れて夏の思い出として部屋に飾るのもオススメです。なんといっても、軽いし賞味期限もないので沢山買っても大丈夫です。

夜に見るおわらがもっと素敵になる!?おわらステージ


View this post on Instagram

KSK@ふくい旅グラファーさん(@kskphoto2)がシェアした投稿

八尾曳舟展示館「観光会館」ホールでは、有料でおわらステージを見ることができます。当日券も少量販売されますが、人気のため「おわら前夜祭ステージ」として前売り券が発売されますので気になる方はそちらをご購入ください。
なぜ人気かというと、実際にステージ上で「おわら」をゆっくり座って鑑賞できるだけでなく、踊り方の解説も聞けるのです。「おわら」の美しさは、夜の静かで情緒ある町並みの中で披露される踊りにありますが、この踊りには一つ一つの動作に意味があり、また、踊り方も男女で違います。この意味を知ってから、「おわら」を見ると、さらに素敵に感じられること間違いありません。

夜が更けてきたら、お待ちかねの町流し

20 時 〜 22 時まで輪踊りと町流しがスタートします。日替わりで各町内がこの輪踊りと町流しを担当するので、お祭りに行く日はどの町内で行なっているのか確認してください。実は、町内によってそれぞれの個性と伝統があると言われています。今年、おわらに参加して気に入っていただければ、来年は見る町内を変えて見るのも素敵です。

いつどこの町内が実施するかは、公式ホームページ等で確認できます。八尾は小さな街なので、どの町内もさほど遠くなく歩いて行くことができるのでご安心ください。 最高なのは、天候に恵まれて外で踊る姿を鑑賞できることですが、雨の場合でも近くの屋根がある施設内で踊る姿を見ることができます。

まとめ

輪踊りを見る際に道路に座って鑑賞するためのレジャーシート、雨の場合でも鑑賞できるよう折り畳み傘などの雨具なども用意していると安心です。人混みの中で鑑賞するのでカッパの方が便利です。また、踊りが始まるまでの待ち時間用として、お茶やお菓子もあるといいですよ。

越中おわら風の盆で、しっとり静かに踊りと音楽を楽しむ大人の祭りをぜひ体感してみてください。一度このおわらを体感すると、思わず来年も参加したくなるお祭りです。

スポンサー広告