吉田のうどん食べるなら「麺許皆伝」がおすすめ!もちもち触感の誕生秘話(山梨県富士吉田市)

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市内には60店舗を超えるお店が軒を連ねており、それぞれの店に個性があり、違った風味を楽しめます。また普通の飲食店の店構えをしているお店が半々くらいで、パッと見普通の民家に見えるお店でも、うどんが振る舞われています。

なぜ、うどんなのか?「吉田のうどん」の誕生

富士吉田市に伝わる古くからの郷土料理です。富士吉田市は、富士山麓の標高約650mから850mに市街地を有する高原都市であり、富士山の麓にあるという寒冷な気候に加え、溶岩に由来する土壌ゆえに、土地は非常にやせており稲作には不適な地域でした。

麦作が行われ、伝統的に小麦を中心とした粉食料理が日常食とされていたそれを粉にして水をこね、汁の中に野菜と一緒に煮込んで食べる、すいとんなどを主食としていました。

そのため稲作ではなく麦作が中心に行われ、伝統的に小麦を中心とした粉食料理が日常食とされていた粉食中心の食生活が、うどん文化の基盤となっていると考えられます。

「吉田のうどん」とは


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味は味噌と醤油の掛け合わせが多いですが、お味噌のみ、お醤油のみのお店もあります。また付け合わせの具は甘辛く煮られた馬肉や、油揚げ、余所では珍しいキャベツなどが定番です。栄養価が高く、味付けもしっかりしていて、富士吉田市在住の人は、昼ごはんはご飯ものの代わりにうどんを食べるというぐらいに地元のソウルフードとして定着しています。

「吉田のうどん」の味は?美味しい食べ方

その麺は非常に硬くコシがあり、特に中心部に向かって硬い触感を残す傾向があり、一度はまると病み付きになると言われています。スープは各店舗でじっくりとだしを取っているため、栄養価の高い濃厚さを持ちながらも、無添加のため非常に口当たりが良く、さっぱり頂けます。薬味には「すりだね」を用いる。これは赤唐辛子をベースにしてゴマや山椒を加えて油で炒めたもので、これも「吉田のうどん」と各店の特徴ともなっている。

「吉田のうどん」のおすすめのお店は?


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『麺許皆伝』は、で特集されることも多い有名店です。郷土料理という性質故、観光客の方など一見だと入りにくいお店も多々ありますが、ここのお店は良い意味でフォーマルで、種類も豊富にあり、それほど味に癖もないので大変おすすめです。お昼時にいくと混み合うので、開店の少し前位のタイミングを見計らっていくのが良いかもしれません。

『美也川うどん』というお店の納豆湯もりが絶品です。それほどくせのないうどんを食べたい場合は、源氏というお店のかけうどんが、麺も柔らかく食べやすいです。

店舗名:麺許皆伝
住所:山梨県富士吉田市上吉田849-1
電話:0555-23-8806
営業時間 :11:00~14:00(売り切れ次第終了)

「麺許皆伝」おすすめメニュー

おすすめは欲張りの冷しうどん(税込690円)です。欲張りってだけあって、お肉やちくわ天、わかめ、キツネがお皿にのって出てきます。ボリューム満点でビックリするはず。うどんにはコシがあるし、食べごたえがあります。

また、食事の途中で麺の替え玉(100円)もできます。大盛りは100円増しなんだけど、食事の途中で大盛りにできるって感じ。この対応はありがたいです。

『麺許皆伝』の場所

 

 

「吉田のうどん」は何処で食べれる?

「全国ご当地うどんサミット」などに毎年出店しています。また、地元高校でも「うどん部」として吉田うどんの研究をしている部活があり、学園祭などでオリジナルのメニューを発表しています。

また、もう期限はきれてしまいましたが、「吉田うどんスタンプラリー」というイベントも過去に行われていました。これはスタンプラリー加盟のうどん店の中から3店のうどんを食べ、専用の応募ハガキに各店に設置されているスタンプを押して。3店舗のスタンプが押されたハガキをお送りいただくと、抽選で賞品が当たるという仕組みのものです。

一杯300円から注文が出来るリーズナブルな価格帯です。トッピングで肉や揚げ物を加えると、その分だけ加算されます。中には納豆などの変わったトッピングがあります。

「吉田うどん」を自宅で食べるには?


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山梨県内のスーパーなどで、吉田うどんが麺のみパックで販売されています。さぬきうどんなどの他のポピュラーなうどんと比べ、歯ごたえがあって硬くモチモチとした食感が特徴です。

スープは市販はされていないことが多いですが、キャベツをトッピングに入れて、各店舗で売られていることもある、特製の七味を加えれば、吉田うどんの味がかなり近い形で再現されるかなと思います。天ぷらうどん、肉天うどん、肉うどん、わかめうどん、月見うどん などなど。

「吉田うどん」のススメ

最初に吉田うどんを食べる他県の人は、麺の硬さからやや敬遠する傾向があります。しかし、だんだんに食べつけてくると独特の風味に惹かれ、虜になっていくこと間違いなしです。ビギナーの人を最初に案内する場合は、それほどクセの強くない一般向けのお店を選択するのが良いかもしれません。

さいごに


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富士山や河口湖周辺を観光するなら、ご当地グルメの「吉田のうどん」はぜひとも一緒に楽しむべきです。硬くてコシが強い麺と、キャベツや馬肉のトッピングが特徴的で、うどんの既成概念を覆されること間違いなしです。

市内には60店舗を超えるうどん屋さんが軒を連ねているので、食べ比べをしたり、旅の目的のひとつに組み込んでお出かけを計画するのも旅行の醍醐味かもしれません。

 

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